あなたの家庭ではどのような方法で家計を管理していますか? どちらかが管理する家庭や基本的にはお財布は別々という家庭、さまざまな形があると思います。どんな方法であれ、パートナーが危機管理能力0な使い方をしていると不安になりますよね。今回は筆者の知人が衝撃を受けた、ご主人との金銭トラブルを紹介します。

我が家の家計

結婚当初、私たち夫婦のお財布は基本的には別々でした。
お互いに給料日になれば決まった金額を家計に入れ、それ以外のお金は干渉しないスタイルです。

しかし、私が妊娠したことをきっかけに旦那と話し合い、出産後からはこれまでより多めに家計にお金を入れてもらうことにしました。

里帰り

出産間近になり、私は自分の実家に里帰りしました。
出産前と出産後で、およそ2か月間実家にお世話になり、久しぶりに我が家に帰ることに。

里帰り中は給料日に旦那と会っていなかったこともあり、この2か月分の生活費はまだ受け取っていません。
そのため我が家に帰ったその日の晩、旦那に「2か月分の生活費お願いします! 出産後は金額増えるって約束だったけど、その分もお願いできるかな?」とお願いしました。

このあと、予想もしていなかった返答が私を待ち受けていたのです!

衝撃の発言

「全部使ったからないよ!」

旦那はこの2か月分のお給料を全部使ってしまったというのです。
それも増額した金額のことではなく、そもそも家計に入れていた金額もすべて……。

百歩譲って、私が不在だったためいつもより食費がかかってしまったことは理解できます。
しかし、それだけで給料の全額を使い切ってしまうとは考えられません。

家賃や光熱費などの必要経費は家計から出るため、なにか支払いが苦しかったということもあり得ません。
私の里帰り中、独身生活を謳歌して、趣味や浪費にお金を使ってしまっているのです。

当然私は休職中で収入がありません。
これから子どもを養いながら生活を送っていく必要があります。
子どもが生まれたというのに、あまりにも自覚のない旦那にドン引きしてしまいました。

【体験者:20代・女性主婦、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。