クリスマスの時期はイルミネーションが輝いて街も華やぎ、自然と浮き足立った気持ちになる人も多いのではないでしょうか? しかし、中にはとんでもないクリスマスを経験してしまった人もいるようです。今回は筆者の友人が話を聞かせてくれました。
クリスマス前に険悪な雰囲気に
去年のクリスマス前のことです。いつも仕事のことばかりで家庭を省みない夫に、私は「息子のためにも、クリスマスくらいは家族と一緒に過ごしてほしい」と頼みました。
息子は小学校低学年で、まだまだクリスマスにワクワクする年頃です。
しかし、夫は露骨に面倒くさそうな顔……。思わず私はムッとして嫌味を言ってしまい、険悪なムードになってしまいました。
もしかして夫から?
そして迎えたクリスマスイブの日。夫が仕事でいない時間帯に、宅急便が届きました。差出人は夫、受取人も夫になっています。
夫はよくネットショッピングをするので、今回もどうせ何か買ったんだろうと思い、箱が邪魔だし開けてしまおう……と私は包みを開けました。
すると、中から華やかな花束が!
もしかしたら、反省した夫がサプライズでプレゼントを用意してくれたのかも! 私は浮き足立ちました。