後継ぎが欲しいという理由で、お姑さんから男の子を産めというプレッシャーをかけられた経験のある人もいるのではないでしょうか。しかし親にとっては男の子も女の子もかわいい我が子ですよね。今回は姑の「男産め」プレッシャーに苦労した経験のある筆者の知人、Aさんのお話です。
第二子を出産
Aさんは当時、第二子である女の赤ちゃんを出産したばかりでした。
上の子も女の子なので、Aさん夫婦は「2人にお揃いのかわいい服を沢山着せたいね」と生まれる前から楽しみにしていました。
「お義母さんには連絡したの?」
Aさんが旦那さんに尋ねると、旦那さんは渋い顔で「一応……」と答えました。
実は旦那さんのお母さんとAさんは、上の子が生まれた時からあまり関係が良好ではありません。
後継ぎが欲しいお姑さんはAさんが第一子を出産した直後に病院にやってきて、顔をちらっと見て「次は男の子お願いね」と言い放ったため、その時から少し疎遠になっているのです。
お姑さんがやってきて……
「生まれたのね! で、どっち?」
子どもの性別を伝えていなかったので、病室にやってくるなりお姑さんはそう尋ねます。
やっぱりか、と思いながら、Aさんは「女の子です」と伝えて赤ちゃんの顔を見せました。
「またハズレ!? 次は男の子お願いって言ったじゃない!」
お姑さんは赤ちゃんの顔も見ずにそう言いました。
「早く当たりを産んでよね、後継ぎを産まないなんて、嫁失格って言われるわよ」
「そんな……」
Aさんは赤ちゃんを抱いたまま黙り込みました。