人の努力にただ乗りしてくる厚かましい人って、時々いますよね。そんな人に目をつけられてしまった時、あなたならどうしますか? 今回は筆者の友人が先日遭遇したというママ友のエピソードを聞かせてくれました。

サッカーの試合の場所取りへ

これは私が先日、息子のサッカーの試合を観戦しに出掛けた日の出来事です。
試合会場はそれほど広くない小学校のグラウンドで、保護者が観戦できるスペースは限られている上に、対戦相手のチームの保護者も来るので混雑は必至でした。

息子が初めてレギュラーとして出場する試合ということもあり、絶対にいい場所で見たかった私は、息子の支度を夫に任せて早めに小学校に到着し、門が開くのを待つことにしました。

開門直前に現れたのは

幸い、かなり前のほうに並ぶことができたのですが、私の後にも保護者がどんどん列を成していたので、「早めに来ておいてよかった……」と胸を撫で下ろしました。

もうすぐ開門という時間になると、場所取りにダッシュしようと保護者たちの雰囲気もなんとなく鬼気迫ってきます。
その時、顔見知りのB美というママ友が、突然「あ、ちょうど良かった! 私もご一緒させて♡」と私の横にむりやり割り込んできました。

一緒に座る気?!

驚いた私は、「ちゃんと後ろに並んだほうがいいし、一緒に座ることはできないよ」と言いましたが、B美は全く聞く耳を持たず。

そうこうしているうちに門が開き、席取りのためにみんなが走り出しました。私も慌ててグラウンドに向かい、運よく観戦しやすそうな場所を見つけることができたのですが……

B美はシートも持参していないようで、厚かましく「シート用意してくるなんて準備がいいね~♪」と、私と一緒に座る気まんまんの様子です。