でも、なかには図々しいママ友に困っているという人も……。
今回は、筆者の友人A子から聞いた、厚かましいママ友とのいざこざエピソードをご紹介します。
強引なママ友
これは、最近私が対応に困っていたママ友B美のお話です。
娘が3歳になり保育園に通うように。そこではじめに仲良くなったママ友がB美でした。
送り迎えの時間がよく被り、少しずつ話すうちに打ち解けていった私たち。
でも、仲良くなればなるほど、B美の強引さに戸惑っていました。
「いつになったらお家にご招待してくれるの~?」
「火曜日と木曜日なら空いているよ!」
「お呼ばれする日が楽しみだな♪」
勝手に【私がB美親子を我が家に招待する】と決められて、予定までたてられていたのです。
とはいえ、『せっかく仲良くなったママ友だから』とある日我が家に招待することに。
我が家へ招待
初めてママ友を招待したということもあり『とにかく楽しんでもらわないと』と家の掃除はもちろん何品も料理を振舞ってもてなしました。
その甲斐あってか、
「素敵すぎる~♡」
とB美も娘さんも大喜び。
「次は子連れでも行きやすいカフェやB美宅で遊ぼう」
と約束したのですが……。
毎回我が家!?
B美「この日遊ぼうよ~♪」
私「いいね、どこでランチする?」
B美「ゆっくりできるところがいいな~A子のお家にしよう?」
あれからことあるごとにB美から遊びのお誘いがあるのは嬉しいものの、決まって場所は我が家!
素敵な雰囲気のお店を候補に挙げても『パスタの気分じゃない』『ちょっとお値段高いよね』『それよりA子の手料理がいいな♡』と我が家に来るのをゴリ押ししてくるのです。
さすがに毎回掃除するのも大変だし、料理やお菓子代といった負担があるのも事実。
そこで、思い切って『リフレッシュしたいし娘も外出するのが好きだからお店に行こう』と伝えると……。
自分勝手すぎる……
「別にA子のお家でもできるくせに」
「私たちが面倒に感じているんでしょう?」
「友達だと思っていたのに悲しい」
何か他にも理由があったのかもしれませんが、そう一方的に拗ねられて無視されるようになったのです!
『そりゃあないでしょう!?』と一時はイライラしたものの、相手にばかり負担をかける人と縁が切れてよかったと今は思っています。
【体験者:30代・女性パート主婦、回答時期:2024年10月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。