子育てに関する考え方は人それぞれですが、自分の考え方とあまりにかけ離れた考え方を持つママ友とうまく付き合っていくのは至難の業と言えるかもしれません。今回は私の友人A子から聞いた、男子のお泊り会に「招かれざる客」がついてきて、親にドン引きした話を紹介します。

初めてのお泊り会

A子の息子R輔は、小学校4年生です。R輔には特に仲の良い友達が近所に2人おり、2人が初めてR輔の家に泊まりに来ることになりました。

友達S太くんのママとはA子自身も仲良くしてもらっているためまめに連絡をとっているものの、もう1人のY太くんのママとは連絡先こそ知っているものの、今まで特に連絡を取ることもありませんでした。

1人多くない……!?

初めてのお泊り会当日の夕方、玄関のチャイムが鳴ったためインターホンの画面をのぞいたA子。

するとそこには、S太くんとY太くんともう1人見たことのない女の子が立っていました。R輔から「泊まりにくるのは男2人」だと聞いていたため、驚いてしまったA子。とりあえず家の中に入ってもらい話を聞くと、女の子はY太くんの2歳年下の妹だったのです。

招かれざる客

A子はこの時はじめてY太くんの妹と会ったのですが、なんと妹もA子宅に泊まりに来たらしいのです。

A子は「いやいや、そんな勝手に……困るよ」と思いました。事前に聞いていた兄だけならまだしも、A子は女の子を育てたことがなく勝手もわかりません。食べ物のアレルギーがあるのかないのか、小学校2年生の子がすべて自分で把握できているのかどうかも謎で、いろいろと心配になってしまいました。

そのため、やはりY太くんのママに連絡を取ることにしたA子。「今日、妹さんもついてきちゃったみたいなんですが」と連絡したところ。