マウントのネタにされやすい「マイホーム」。知人は郊外の中古の一戸建てを購入したら、義妹から「ド田舎の中古なんて!」と笑われてしまいました。ところが、ある出来事から形勢逆転! 知人から聞いたマウント義妹のエピソードをご紹介します。
私たちが助けるとでも?
B美は必死に「かわいい妹のためだもの。お兄ちゃん、援助してくれるよね!?」とすがりつきましたが、彼女はこれまでさんざんA子夫婦をバカにしてきています。
A子夫婦は「私たち、ド田舎の中古しか買えないからね~。援助なんて無理よ」とにっこりと笑って拒否したのです。
B美は「そんなことを言わないで! 少しでもいいの!」とすがってきたけれど、全てスルー。
「低所得夫婦に、援助なんて無理無理」と相手にしませんでした。
マウントを取るだけ取って、自分が困ったときに援助を求めるなんて、自分勝手すぎますよね。
助けてくれる人が見つからず、B美夫婦はマンションを売る、売らないで大揉めの事態になっているのだとか。
でも、A子夫婦は「うちには関係ない」と我関せずの姿勢を貫いているそうです。
【体験者:30代女性・会社員、回答時期:2023年9月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:江田愉子
団体職員を経て、ライターに転身。男性が管理職、女性多数が一般職の職場にて、女性と仕事、男女平等参画に関する様々な理想と現実に直面し、それを記事にすることを志す。以来、組織に所属する女性を中心にヒアリングを重ね、女性が生きやすい社会生活に関するコラムを執筆中。