いつの時代も嫁姑問題は難しいものです。筆者の知人Aさんは姑と仲良くしたいと思っていたものの、いつも訪問しようとすると「来なくていいから!」と断られてしまっていたんだそうです。てっきり姑から嫌われていると思っていたAさんでしたが、姑の言動の裏にはある優しい本心がありました。
嫁姑問題勃発?
Aさんは結婚後、夫の家族と仲良くしたいと考えていました。大事な夫を生み育ててくれた家族なのだから、仲良くするのが当然だと思っていたし歩み寄りたいと思っていたのです。
結婚前の顔合わせや結婚式ではにこやかに過ごしてくれていた姑と仲良くできるという予感がしていたAさん。早く仲良くなりたいと義実家を訪問しようと計画を立てました。
「◯日にお伺いしてもいいですか?」
Aさんの誘いに対しての姑の返答は「来なくていいから!」という冷たいものだったのです。
私って嫌われてるの……?
姑の冷たい態度が気になりましたが、「たまたま予定が合わなかったのかな?」と考えたAさん。その後も何かと予定を作って義実家を訪問しようとしますが、いつも姑の答えは「来なくていいから!」でした。
何度も何度も「来なくていい」と言われたAさんは、「私って姑から嫌われてるの……?」と思うように。ですが仲良くなりたい気持ちも捨てられずに悶々とした日々を過ごしていました。
姑の本心とは?
姑の気持ちがわからずモヤモヤ過ごしていたAさんのところに、舅が1人で訪問してきました。
「いつも来たいって言ってくれてるのに、断ってごめんな〜」
舅は来るなりAさんに謝り、姑の本心について教えてくれました。