母親が我が子の体調や健康を心配するのは一般的なことで、周囲の大人もなるべくその気持ちを理解して尊重したいと考えていることでしょう。しかし『子どものため』を装った自分勝手なママも存在するようで……? 今回は筆者の知人が出会った自分勝手なママ友とのエピソードを紹介します。

高校からの友人がママ友に

同じ高校に通っていたことで知り合ったA子とは、大人になってからも付き合いを続けています。

私は高校のころに住んでいた場所から車で10分程度の近所に住んでいるのですが、A子は旦那さんのお仕事の都合で当時住んでいた場所から車で1時間ほどかかる場所に住んでいて、気軽に会うには少しはなれた場所で生活しています。

そんな私たちですが、私とA子は偶然にもほぼ同時期に第一子を妊娠!

妊娠中は初めての妊娠で不安も多く、情報を共有したり、ランチに出かけたり、初産同士励ましあい仲良くしていました。

家が離れているため、私たちがランチなどで直接会うときは、お互いの住まいから中間地点くらいの場所で落ち合うのが定番になっていました。

出産後のお誘い

ほぼ同時期に出産した私とA子ですが、出産直後はお互い初めての育児に精一杯でたまに連絡を取り合う程度の距離を保っていました。

出産からしばらく経って、お互いの状況が少し落ち着いてきたころ、A子から子どもを連れてランチに行こうとお誘いを受けました。

もちろん私はそのお誘いを承諾したのですが、A子が指定してきたお店はなぜかA子の住む家の近所だったのです。

子連れに親切な設備が整っているだとか、A子が前から気になっていたお店だとか理由があるのかな? と思いつつ、私はA子の家の近所のお店でランチすることを受け入れました。