社内での不倫話はよく耳にするもの。毎日顔を合わせる存在だからこそ、相手のことが気になってしまうのかもしれません。今回は筆者が目撃した社内不倫の話をお届けします。

モテモテの新入社員

私が運送会社で事務員として働いていたときの話です。ある日、20代前半の新入社員(A子)が私の部下として入ってきました。

当時の会社は男性がほとんど。久しぶりに若い女の子が入社してきたことで、男性陣は大喜びです。ルックスも可愛らしいA子は、みんなにチヤホヤされていました。

本気で惚れた運転手

そんな中、A子を本気で自分のものにしようとする男性が現れます。それがトラックの運転手B男でした。しかし、彼は既婚者で子供もいる身。A子に手を出すのは許されることではありません。

それでもA子に惚れたB男は、A子に「一番好きなのはお前だ」と猛アプローチ。純粋で恋愛経験が少なかったA子は、男らしいB男と恋に落ちてしまったのです。

「本気で彼と一緒になりたい」A子はB男との密会を繰り返す度に、そう感じるようになっていきました。