友人の結婚式は、祝福したい気持ちでいっぱいになるもの。しかし、あまり親交がない人から招待されるのは、正直モヤっとしてしまいますよね。今回はそんな事情から、結婚式を欠席することに決めた知人の話です。断られた相手の驚きの反応とは!?
招待してきた理由
後日私が同級生たちにこの件を話すと、みんな「私にも招待状が届いた!」と声をそろえて言いました。彼女と親交があった数人を除いて、ほとんどの人が欠席するとのこと。
さらにA子が知っているはずもなかった私の住所は、周囲に聞き漁っていたことが判明しました。
どうしてA子がそこまで同級生たちを結婚式に呼びたかったのか……。聞いた話によると新郎側の友人が多かったため、招待客の数に差が出るのが嫌だったようです。要するに見栄のための人数合わせに同級生を利用したかったのでしょう。
一般的には、招待状を送る前に結婚式に来てくれるかどうか確認しますよね。招待された結婚式には行くのが原則かと思いますが、最終的に決定権を持つのは自分自身です。きちんとした理由がある上で「この結婚式に出席したくない」と思ったら、無理に行く必要はないでしょう。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年9月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:花澤ひかる
主婦ライター。ママ友たちからの悩みを聞くうちに、この声を世に届けたいと、ブログなどで活動を開始し、現在はltnライターに転身。主婦目線を大事に、ママ世代へのフィールドワークと取材を行い、そのリアルな思いをコラムにすることをライフワークにする。