「子どもから目を離してはいけません」とは言うものの、うっかり目を離してしまうこともありますよね。筆者自身も娘がおとなしいタイプであるのをいいことに、混雑するお祭り会場で娘から目を離して迷子にさせてしまった経験があります。「娘が見つからなかったらどうしよう……」と焦ったあの気持ちは、二度と体験したくありません。油断は禁物です。今回はそんな筆者のお話をお届けします。
ワンオペで3人連れてお祭りへ
6歳、5歳、3歳の子どもを連れてお祭りへ行くことになった私。お祭りにはたくさんの人が集まりますが、6歳の息子はしっかりしてきたし5歳の娘もおとなしくて走り回ったりする子ではなく、3歳の息子にさえ気をつけていれば大丈夫だと考え、大人1人で連れて行くことにしました。
お祭り当日、シャトルバスに乗り込みお祭り会場へと向かった私たち。お祭り会場へ到着するまでは順調で、子どもたちはみんないい子にしてくれていました。
楽しいお祭りでまさかの迷子
お祭り会場に到着すると、子どもたちはみんな楽しんでいて、私も「1人で頑張って連れてきてよかった〜」と思えました。
2つのゲームを楽しんだ後、疲れてしまった私はジュースを買って一服することに。少し連れている子どものことを忘れて、これからのスケジュールを頭の中で確認していました。
「おかあさん」
息子から声をかけられて子どもの方を向いたとき、私は娘の姿がないことに気がつきました。ジュースを飲んで少しぼーっとしていた数分間の間に、娘は迷子になってしまっていたのです。