子どもがまだ小さいうちは、外食に行っても大人と同じものが食べられず、別のメニューを注文することもあるでしょう。今回はそんな子連れの外食の際、意外なトラブルに巻き込まれた経験のある筆者の知人、Hさんのお話です。
家族で和食屋さんへ
Hさんは5歳の息子のお母さん。
ある日Hさんは息子と旦那さんと、旦那さんの両親と一緒にランチに行くことに。
お店は、格式ある個室の和食屋さんをHさんが予約しました。和食好きの義両親に配慮しつつ、5歳の息子が食べられるお子様メニューがあることを事前に確認した上での予約でした。
「じゃあこの子はお子様ランチで」
Hさんはまだ和食があまり食べられない息子のために、お子様ランチを注文。このお店は子供連れでも来やすいように、子供向けのメニューもあるので、Hさんが選んだのでした。
「お待たせいたしました」
間もなく食事が運ばれてきました。大人向けの天ぷらやお寿司のランチとは違い、お子様ランチはハンバーグやスパゲッティがかわいらしく盛り付けられています。
「わーい! お子様ランチだ! 」
息子は目を輝かせてフォークを手に取りました。