人の心の隙間にスッと入り込もうとする”したたかな女”。そんな人物に目を付けられては非常に厄介です。今回は筆者の知人から聞いた「夫を狙う同僚」のエピソードをご紹介します。

「どうして私じゃ駄目だったんですか? あの子結構ワガママなんで苦労しますよ」

おいおい! 嫁がすぐ近くにいるのに正気か!? 動揺しまくりの私でしたが、中に入るのが怖くて部屋に戻れませんでした。

しかし、私より一回りほど年上の夫はさすがに大人でした。

「嫁は君みたいに人の悪口を言ったりするような子じゃない。もう付きまとわないでくれるかな」

こうA子にピシャリ。この発言でプライドをズタズタにされたA子は「先輩の分からずや!」と泣き叫びながら外に飛び出していきました。

その後、間もなくA子は会社を辞めました。正直ホッとしましたね。その後、彼女がどこに行ったのかは不明ですが、あんな腹黒女とはもう絶対に関わりたくありません。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:花澤ひかる
主婦ライター。ママ友たちからの悩みを聞くうちに、この声を世に届けたいと、ブログなどで活動を開始し、現在はltnライターに転身。主婦目線を大事に、ママ世代へのフィールドワークと取材を行い、そのリアルな思いをコラムにすることをライフワークにする。