亡くなってしまった大切な人との最後のお別れの時間は、心穏やかに過ごしたいものです。しかし、葬儀場全体が悲しみに包まれる中、非常識なふるまいをする人がいました。今回は私の友人A子が聞かせてくれた、「一生許さない……!」と誓った義母の非常識なふるまいをご紹介します。
夫には「ちゃんと子ども見ててよ! お義母さんもなんとかして!」と文句も言いました。A子はもう怒りを通り越して、恥ずかしいやら情けないやら……。
義母とは距離を置くことに
もともと義母とは折り合いが悪かったA子。A子にとって大切な実父の葬儀での、義母の非常識なふるまいに一気に嫌悪感が増したのでした。
葬儀後にも謝罪の言葉はなく、それからというもの、義母とは会話はおろか義実家を訪問することもなくなりました。夫や孫だけごくたまに義実家を訪れているようです。
いくら子どもと一緒だからとはいえ、厳かな葬儀場で大声で話したり笑ったりできる義母の神経を疑いますね。子どもを悲しませないようにという配慮からかもしれませんが、故人を偲ぶ場であると教えるのも大人の役目ではないでしょうか。配慮に欠けたふるまいなのに、それを傍で見ていて注意をしない夫もどうかと思いました。A子が義母と距離を置くと決めたのも無理はありませんね。
【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年8月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:ichika.K
2児の育児を機に、ママの悲喜こもごもを描くライターとしての活動をスタート。子育てメディアなどの執筆を経て、独立し現在はltnでコラムを連載中。大手企業の総合職でのOL経験、そこから夫の単身赴任によりワンオペでの育児を行った経験から、育児と仕事を両立するママの参考になる情報を発信すべく、日々情報をリサーチ中。