今や中学生のほとんどが持っているスマホ。スマホとどう付き合っていくかは現代を生きる私たちの課題です。筆者の知人Aさんの息子は中学生になるとスマホを所持。そこからスマホに夢中になった息子とAさんとのスマホ制限を巡る仁義なき戦いが始まりました。この戦いに勝利するのは一体どちらなのでしょうか。

中学生のスマホには制限必須

Aさんは息子が中学生になると同時にスマホを持たせました。Aさんが一番心配していたのは、息子がスマホに夢中になり使いすぎてしまわないかということ。そこで制限時間がコントロールできる子ども向けのスマホを選んで持たせました。

案の定、息子はスマホに夢中になり、友人との連絡用というよりも動画を見たりゲームをしたりするツールとして使用しています。

そんな使い方をしていると1時間と設定した使用時間はあっという間に過ぎてしまい、息子は制限時間があることに不満を持つようになりました。

制限解除してほしい息子VSしたくない母

自由に使える友人が多い中、自分だけ1時間という短い制限時間があることに不満を覚えた息子。Aさんに対し制限を解除してほしいと訴えてきます。

しかし、スマホへの依存が気になるAさんは制限を解除しようとは思えません。はっきりとNOを伝えると、息子は不服そうです。

しばらくすると息子がスマホの制限に対する愚痴を言わなくなったので、Aさんはようやく諦めてくれたのだと思っていました。