結婚相手やお付き合いする相手とお金の価値観が違ったらトラブルの元ですよね。
今回は、知人A子から聞いた、一目惚れしてしまった男がお金にせこ過ぎて〈がっかり〉したエピソードをご紹介します。
今回は、知人A子から聞いた、一目惚れしてしまった男がお金にせこ過ぎて〈がっかり〉したエピソードをご紹介します。
一目惚れから始まった恋のゆくえ
A子は同じ会社で働くK史に一目惚れしました。
K史は社内でも節約家として知られていて、そんなところもA子にとっては「しっかりした人だな」と魅力的に映っていました。
幸いにも、K史もA子に好意を持っていたらしく、どちらからともなくデートの約束をすることに。
初デートの日、2人はワクワクしながら街を歩いていました。
デート中、ふと立ち寄ったお店でK史が1万5千円するサングラスを見つけ、
「これ、オレに似合うかな? A子が買ってくれたら大事にするよ」
と冗談交じりに言ってきました。
A子は一瞬戸惑ったものの、嫌われたくない一心で、そのサングラスをプレゼント。
デートのたびに募る違和感
その後のデートでも、K史は「持ち合わせがないんだ」と言っては、A子にデート代を負担させるようになりました。
ある日のランチデートでも、K史は全く財布を出す気配もなく、結局A子が5千円のランチを支払うことに。
「なんでデートなのに準備してこないの?」とA子はモヤモヤしながらも、その場では我慢していました。
割り勘を提案したら……
次のデートで、K史は例のサングラスをかけて登場。
A子は「ちゃんと大事にしてくれてるんだな」と少し嬉しくなりました。
その日のディナーで、K史は
「前から気になってたレストランに行ってみたいんだけど」
と、高級レストランを提案してきました。
しかし、A子はそのレストランがかなり高いことを知っていたので、
「いいけど、前回は私が出したし、今回は割り勘でどう?」
と提案。すると、K史は、
「じゃあ、今日はレストランやめて、牛丼屋に行こうか」
と言ってきたのです。
A子は、「え、私が全額出すならレストランだけど、割り勘なら牛丼なの?」と心の中でツッコミを入れながら、K史の本性が見えた気がして、一気に気持ちが冷めてしまいました。