出産は夫婦2人で助け合ってするもののはず。ですが、筆者の知人Aさんの夫は妊娠したAさんに対し「お前が産むんだからお前が金出せよ!」と出産にかかる費用を1円も出そうとしないケチっぷりを見せ、「この人の子を産んで大丈夫かな?」とAさんに思わせてしまいました。ケチモラ夫の最低な主張を覆すことができたのか、Aさんから話を聞きました。
倹約家の夫
Aさんは2年前に結婚。倹約家の夫はしっかりしており、Aさんにとって頼もしい存在でした。共働きだった2人は生活費は折半、それぞれの趣味のことなどは自分でお金を出し暮らしていました。
2人の暮らしは順調で、Aさんは何の不満もありませんでした。
しかし、2人の順調な暮らしはAさんが妊娠したことによって、一気に崩れることとなります。
妊娠発覚! 信じられない夫の提案
ある日、妊娠が発覚したAさん。Aさんにとっては待望の妊娠で、夫にも早く伝えたいと思っていました。その日、帰宅した夫に早速妊娠を伝えたAさん。夫も喜んでくれるだろうと思っていたAさんでしたが、夫の反応は意外なものでした。
「妊娠・出産はAの身体のことだからお金はAが出してね。僕は一切出さないから」
おめでとうや喜びの感情を見せる前に夫が心配したのは、出産に関するお金の出どころだったのです。Aさんは夫の反応にがっかりしましたし、お金のことについても夫も出すべきなのではないかと思いましたが何も言えませんでした。