働く理由も、働かない理由も、人それぞれです。自分の価値観を押し付けて、人のことを憐れんだり見下したりするのは失礼なことですよね。今回はパートに奮闘する友人が、最近体験したユニークなエピソードを聞かせてくれました。

家計を支えるためにパートを開始

私は4歳と6歳の息子を育てる母親です。去年の春、下の子が幼稚園に入園したのをきっかけに近所でパートを始めました。

これから子どもにどんどんお金がかかりますし、もともと家にいるより外に出ているほうが好きなので、それなりに楽しく働いていますが、やはり子どもを育てながらなので毎日どうしてもバタバタしてしまいます。

ママ友「私には無理(笑)」

幼稚園に子どもを送り届けてそのままパートに向かい、お迎えの時間ギリギリまで働いて、ダッシュで子どもを迎えに行く毎日を送る私。
そんな私の姿を見て、いつもマウントを取ってくる人がいました。同じ幼稚園に子どもを通わせている、N子というママ友です。

N子の夫は会社を経営していて、かなり生活に余裕がある様子。N子は専業主婦です。
それを自慢したいのか、私に会うたびに「毎日パートしてて偉いわねぇ。私は夫や娘に毎日ちゃんと手作りのごはんを作ってあげたいから、パートなんて絶対したくなーい」とマウントを取ってきます。