子どもが将来幸せな人生を送れるかどうかは、決して学校の偏差値や成績だけでは決まりません。しかし子どもの成績で他の人にマウンティングする親は少なくありませんよね。今回は成績や進路でマウンティングされた筆者の知人Cさんから聞いたお話です。
教育ママに遭遇
Cさんの息子さんは高校生の時、あまり偏差値の高くない学校に通っていましたが、美容師になりたいという夢があり、卒業後は美容師の専門学校に進学する予定でした。
ある日Cさんはパート先のスーパーで、息子同士が中学で同じクラスだったママ友にばったり会いました。
「あらCさん、息子くんの進学はどうするの?」
そのママ友は中学のときから教育ママとして有名な女性で、息子は県内でもトップクラスの進学校に通っています。
そのため顔を合わせる度に息子の優秀な成績を自慢してマウントを取ろうとするため、他のママ友たちからも少し敬遠されている存在でした。