様々な問題があって離婚を選択するカップルがいますが、離婚をきっかけに別のトラブルで揉めに揉め、悩むケースも少なくありません。
今回は、筆者の知人が「酷すぎだった」と話してくれた、最低な夫との泥沼離婚話をご紹介します。

夫のモラハラに耐えきれず離婚を決意

私は5歳の息子がいるワーママ。

これは、今は離婚して他人となった、元夫との離婚をきっかけに巻き起こったトラブルエピソードです。

私は数年前から、元夫のモラハラに悩まされていました。

「料理がまずい」
「掃除がなってない!」
「もっと女らしく振舞えよ」

育児も家事も、何一つ協力しようとはしない元夫のせいで、多忙を極めていた私。

それなのに、労うどころか酷い言葉ばかり投げかけてきたのです。

耐えて、耐えて、耐えてきたものの、あるとき心が限界に。

『このままでは息子にとってもよくない』と離婚を決意しました。

何とか離婚はできそうだったが

離婚話を持ちかけると、元夫は当然の如く大激怒!

かなり渋られ大変でしたが、何度もお願いするうちに、最後にはブチギレて了承してくれました。

「お前なんか誰も好いてくれない」
「後悔しても再婚しないからな」

最後まで元夫からはきつい暴言をぶつけられていましたが、それでもこの現状から脱却できることが嬉しくて。

『晴れてシングルマザーとして息子と2人の生活を謳歌できるぞ!』

当時は前向きな考えしか浮かばず、今後の生活に期待しかなかったのですが……。

夫が親権を要求してきた!?

「息子は俺が引き取る」
「親権は俺がもらうからな」

なんと離婚に際し、これまで全くと言っていいほど育児にノータッチだった元夫が、息子の親権を主張してきたのです!

もちろん私も絶対に譲れないところ。

息子自身も
「ママと一緒がいい」
と言ってくれていました。

それでもなかなか聞き入れてもらえないので、何か企んでいるのでは、と思った私。

そこである晩、いつものように酔っ払って帰ってきた元夫に尋ねると……。

酔って気持ちよくなっていたのか、とんでもない狙いを口にしたのです!