ある日、ママ友から家に招かれた私。帰宅後、彼女から届いたLINEの内容に言葉を失ってしまいます。 今回は筆者が実際に体験した、ママ友とのお金にまつわるお話です。
ママ友に誘われて
「これからうちでお茶しようよ」
子供を幼稚園に送り届けた後、ママ友Aさんからこう声をかけられた私。他のママ友3人もAさんに誘われたというので、4人でAさんの家にお邪魔することにしました。
手ぶらで行くのも失礼だと思った私は、人気の洋菓子店でマドレーヌやクッキーの詰め合わせを購入。それを持って、Aさんの家に向かいました。
「いらっしゃい。 え~そんな気を使ってくれなくても良かったのに~。 でもありがとう!」
私が持ってきたお菓子を見て、Aさんはとても喜んでくれました。
絶品コーヒー
ママ友たちが全員集合し、お茶会がスタート。私が持ってきた焼き菓子や、他のママ友が買ってきたプリンなどがテーブルに並びます。
そしてAさんは、素敵なカップに入ったコーヒーを出してこう言いました。
「すっごくいい香りでしょ。これね、すごく希少なコーヒー豆なの。みんなに飲んで欲しいと思って声をかけたんだ」
私は「そんな貴重なコーヒーをいただいていいの?」と聞きました。すると「全然いいよ! だって友達でしょ」とAさんはにっこり。
確かにAさんの淹れてくれたコーヒーは、まるでホテルで出てくるような深い香りと味わいでした。それから、みんなでママ友トークを楽しんだ後、幼稚園に子供を迎えに行って解散となりました。
「お茶会最高だった」としばらく余韻に使っていた私でしたが、この後予想外の展開が待ち受けていたのです。