筆者の知人Aさんは19歳で出産した若いママ。そしてそんなAさんを「若くて常識がない高卒の仲良くする価値がない人」と見下すママ友がいました。ですが、実はAさんの経歴は意外なもので、ママ友は手のひら返しをすることに。年齢や学歴で人を判断するママ友を黙らせた理由とはいったいどのようなものだったのでしょうか。Aさんから話を聞きました。
若いママは非常識?
Aさんは19歳で子どもを生み、現在子どもは5歳になり保育園に通っています。周囲のママたちと比べるとAさんは若く、10歳以上の年の差があることも珍しくはありませんでした。
だいたいのママたちは若いAさんを受け入れ普通に接してくれますが、ある1人のママ友・Xさんだけは違っていました。
「若いママは常識がない!」「高卒の人とは仲良くできない」
Xさんはそう言って、Aさんを見下してきたのです。
見下されても気になりません
XさんはAさんのことを見下してきますが、Aさんはまったく気になりません。それには2つ理由がありました。
1つ目の理由は若いからと言われないように、しっかりと育児をしてきた自覚があることです。周囲と比べて若く未熟なうちに出産をしたことはわかっていたので、「やっぱり若いママはダメね」なんて言われないようにと、きっちりとマナーや挨拶は子どもに教え込みました。
2つ目の理由は出産後、周囲の協力を得て勉強し今は大学に通いながら子育てをしているということ。子どもに恥じない親になりたいからと、Aさんは育児をしながら勉強をする道を選んだのです。だから、「高卒」と言われても間違いだし、上辺だけの学歴を見てくる人の評価なんて気になりません。