若さと美しさを武器にして年上の男性からお小遣いをもらう【パパ活女子】たち。しかし年齢を重ねて若さを失う中で、彼女たちはこれまでの行いを振り返らざるを得なくなります。今回は元パパ活女子の友人が話を聞かせてくれました。※この記事は、過去の人気記事を再編集しています。

大学入学と同時にパパ活開始

私はもともとそこまで男性関係が派手なほうではありませんでした。でも、都内の某有名女子大学に入学し、周囲の友人たちがこぞってブランド物を身につけたり海外旅行に行ったりする中、焦りを感じて、ついついパパ活を始めてしまったのです。

パパ活はたった数時間で大金が手に入るため、私の金銭感覚はどんどん狂っていきました。
時給千円そこそこで必死に働いている地元の友人たちが愚かに思えて、「みんなもパパ活したらいいのに♡ そんな必死に働かなくてもお金もらえて最高だよ?」と偉そうなことを言って見下していたりもしました。

30歳を目前に、急に危機感が

大学を卒業しても「パパにお金出してもらえばいいし」と真面目に働くことなく、私は結局そこから何年も適当にアルバイトをして暮らすことに。

ところが、30歳を目前にした頃、急に今まで付き合っていたパパたちから切られるようになってしまいました。
若さを失いつつ、かといって年齢相応の教養もない私は、パパたちから見ても魅力がなくなったのでしょう。

私がパパ活をしている間にも周囲の友人たちは真面目に働いて出世したり、幸せな家庭を築いたりと、みんなそれなりに立派な大人になっていました。
突如として危機感と焦りに襲われた私は、ついにパパ活から足を洗い、婚活を始めることに!