赤ちゃんを産む妊婦さんはいつだって【命がけ】です。
それなのに、労いの言葉をかけるどころか、酷い台詞を吐く人もいるようで……。
今回は、筆者の友人A子から聞いた、姑による失礼すぎるエピソードをご紹介します。

可愛い娘を育てているママ

私は現在、生後半年の娘を育てる新米ママ。

日々娘の成長を間近で感じることができ、夫と2人、とても幸せな日々を送っています。

私の家族も義父も、娘のことをたくさん可愛がってくれているのですが、

ただ1人、姑とは産まれてから1度も会わせていません。

というのも、話は遡ること出産のころ、失礼すぎる対応をされたからでした……。

【産み方】について口出しする姑

元々、私は自然分娩で娘を出産する予定でした。

しかし、姑に強く批判されてしまいました。

「自然分娩以外ありえない!」
「股から子どもを産んで、ようやく母親になれるのよ」

そう、姑は【自然分娩推進派】だったのです!

ほかにも娘が産まれる前から、何かと独自の育児論を話される日々。

「いつも笑顔で穏やかにいるように」
「子どもがかわいそうだから絶対怒っちゃダメよ」

愛想笑いをしてかわしてはいたものの、正直これからが心配でたまりませんでした。

ただ、夫も義父も完全に私の味方。

「時代とともに子育ては変わるから」
「A子さんなりの考えを尊重しよう」

毎回一方的に喋りまくる姑を注意したり咎めては、私に気を遣ってくれていました。

そのおかげで、イラっとしてもすぐに冷静になれていたのですが……。

命を優先して帝王切開することに

「緊急で帝王切開しましょう」

そう医師から告げられたのは、分娩進行中。

陣痛が続き、何度もいきむも、なかなか娘の姿が見えないときでした。

どうやら医師いわく『赤ちゃんの元気がなくなっている』とのこと。

赤ちゃんの安全を考えると、帝王切開の方がよいとのことでした。

もちろん、私はすぐに承諾。

それからはバタバタと目が回るような怒涛さでしたが、数時間後ようやく『おぎゃあああ』との産声が!

娘を初めて抱きかかえたときには、全ての痛みが吹き飛び、自然と涙が出ました。

しかし、問題はここからで……。

翌日、夫とともに個室に来たのは義両親。

義父は『本当によく頑張ったね』と温かい言葉をかけてくれたのですが、姑は酷すぎる声掛けを!