年齢という条件だけで差別をされるのはたまったものではありません。年上の嫁と言う理由でさんざんいびられ続けてきた筆者の友人・T子。T子をイビリ続けてきた義母に降りかかった思わぬ災難とは……? 何があったのかT子から話を聞きました。
年増女
私は夫よりも8歳年上です。
結婚の挨拶に行ったときから義母には「そんな年増の女と……」などと嫌味を言われ、結婚こそ認めてもらいましたが、義母とは全くうまくいっていませんでした。
決定的だったのは、夫の弟が結婚した時。
お相手は5歳年下の女性。
義母は「やっぱり嫁は年下に限るわねぇ。」「年下のお嫁さんが普通なのよねぇ。」とあからさまに差別し、義妹ばかりを可愛がるようになりました。
事故
あるとき、義母が交通事故に遭い足を骨折してしまいました。
退院後「家事や移動がままならないから助けてほしい」と義妹に声をかけたそうです。
しかし、義妹は「え? 何で私が行かなくちゃいけないんですか?」「私だって仕事してるんです。冗談じゃありません。」と断固拒否。
可愛がってあげていると思っていた義母は大ショック!
夫のところへ連絡をしてきて、さんざん義妹の悪口を言っていたそうです。
夫の話では、義妹は義母に対し「お義母さんのこと、あんまり好きじゃありませんし。介護する気は一切ないので。」と言ったそうです。
その後、義妹は私に連絡をしてきて「めんどくさいこと押し付けられそうなんで、助けてくれませんか?」と言い出す始末でした。