子どもをすぐに授かれるカップルもいれば、なかなか子宝に恵まれず悩んでいるカップルもいますよね。
カップル間に色々な事情があるにも関わらず、酷いお節介親族に悩まされてしまうことも。
今回は、筆者の友人から聞いた非常識エピソードをご紹介します。

不妊治療の末に妊娠した

私は半年ほど前に可愛い娘を出産したばかりの新米ママ。

夫とは5年前に結婚し、4年間の不妊治療を経て、ようやく愛娘を授かることができました。

ずっと不妊症で悩んでは、SNSで友人たちからの結婚報告を見て泣く日々。

それでも、夫の支えがあり、やっとの思いで妊娠・出産できたのです!

娘の産声を聞いたときには、幸せ過ぎて大号泣しました。

こうして辛い不妊治療の末、念願の娘を授かったわけですが、ふとした拍子に伯父から言われた酷い言葉を思い出します。

親族に妊娠報告した

あれは、まだ妊娠7か月目のころ、お正月ということもあり、親族で集まっていた日でした。

県外に住む親族もいて、みんなで会えるのはお正月とお盆の2回だけ。

そのため、この日に妊娠報告をすることにしたのです。

伝えるや否や、
「おめでとう!!」
と温かい言葉をかけてくれる親族たち。

とっても嬉しい気持ちでいっぱいだったのですが……。

伯父から気になる問いかけが……

「待って、いつ出産するの?」
「もしかして、3月とか??」

お祝いの言葉もなく、そう不躾に出産予定日を聞いてきたのは、私の母の兄である伯父。

実は前々から、私は伯父が苦手でした。

というのも、何かと古い価値観を押しつけてくるから。

『女は男を立てるべき』
『大学を出ていないなら良い企業に就職できないぞ』

嫌味ったらしく、人を馬鹿にするような口調で話されるので、なるべく近くにいないようにしていました。

そんな性格もあってか、伯父は60歳を迎えていますが、未だに独り身。

母によると、『結婚願望は強いくせに男尊女卑思考が酷いから相手にされない』とのことでした。

そのためか、先に結婚した姪の私にいちいち突っかかってきていたのです。

古い価値観にうんざり!

話は戻り、渋々伯父の質問に答えることに。

「ええ、3月に産まれる予定です」
「何か問題でも?」

そう言うと、伯父は馬鹿にしたように笑い出し……。

「早生まれなんてかわいそうだ」
「4月まで我慢すればいいだろ」

そう言って『早生まれは不利』と決めつけてきたのです!