小学校に入学すると、子どもの交友関係がぐんと広がります。親同士が顔見知りでない友だちがいきなり家に遊びに来ることもあるようで……!? 今回は私の友人A子から聞いた、初対面の近所の子を家にあげたら母親のとんでもない本性を知ることになった話を紹介します。
遊ぶ約束をして興奮気味の息子
A子には小学1年生の息子がいます。ある日、息子が小学校から帰宅するやいなや、近所に住む小学校3年生のB美ちゃんという女の子が今から遊びに来ると興奮気味に言うのです。A子は「え~? 今から!?」とB美ちゃんの親と面識がなかったため戸惑いましたが、連絡手段がないため来るなとも言えず……。
初対面の近所に住む女の子
しばらくすると、自宅の玄関のチャイムが鳴りました。モニターを見ると、そこにはA子の息子よりも少し年上くらいの可愛らしい女の子が立っていました。B美ちゃんが本当に家に来たのです。挨拶もほどほどに、2人は庭で遊び始めました。
B美ちゃんは暑い日だったにもかかわらず水筒すら持参していなかったため、お茶を出してあげたA子。正直なところ、こんなにも暑い日に水分を持参せずに遊びにくるB美ちゃんがA子は少々心配になりました。