はじめて社会人になったとき、自身の無力さに落ち込んだ経験をもつ人も多いのではないでしょうか? 知人から『母の愛って偉大だな』と感じさせられるエピソードを聞いたのでご紹介します。

初めての社会人、ツラい

新卒で働き始めたばかりのころのお話です。
慣れない仕事は全然うまくいかず、失敗ばかりで、先輩に怒られる毎日を送っていました。

今考えれば、はじめてのことがうまくいかないなんて当たり前だとわかるのですが、その当時の私は「なんでできないんだ」と自分を責めてばかりいました。

自分なんて

先輩たちはバリバリ働いていて、とてもキラキラして見えます。

すっかり自信をなくしていた私は、先輩を見て「いつかこんなふうになりたい」と憧れる心の余裕すらなく、「先輩のように仕事ができる気がしない」としか思えませんでした。

そして「自分なんてなにもできない無能な人間だ」と感じてしまい、仕事を辞めてしまおうかとまで考えていました。