昔からずっと抱えている悩みごと、あなたにはありますか?
時には悩みすぎて自己嫌悪に陥ってしまうこともあるでしょう。
今回は、筆者の友人が『あのおかげで救われたの』と話してくれた、人生の転機エピソードをご紹介します。
時には悩みすぎて自己嫌悪に陥ってしまうこともあるでしょう。
今回は、筆者の友人が『あのおかげで救われたの』と話してくれた、人生の転機エピソードをご紹介します。
八方美人であることが悩みだった
私は昔から『周りの人に自分がどう思われているか』を気にする性格でした。
そのため、色んな人に良い顔をするようになっていたのです。
誰に対しても気持ちよく思ってもらえるよう接していたので、いつの間にか【都合のいい人】というレッテルを貼られるように。
「八方美人だよね~」
と私の悪口を言っていた子にも、その通りと思いつつ良い顔をしていました。
大人になっても悩み続けていた
それは、社会人になってからも変わらず。
結局誰かの面倒ごとを押しつけられたり、歓迎会などの幹事を任されたり。
『きついな』『やめたいな』とは思うのですが、嫌われたくない一心で、心を無にして取り組んでいました。
思わず上司にポロっと漏らしてしまう
その日も用事があるという同僚から頼まれ、1人残業をしていました。
すると、1時間経った頃
「まだ残っていたの?」
と声をかけてくれたのは、出張から戻ってきた女上司。
私は前々から、その上司が羨ましくて仕方ありませんでした。
とっても厳しい人としてみんなからは恐れられていましたが、同じくらい誰からも信頼されていて。
『人に嫌われようがやるべきことを貫く』という上司のスタンスに憧れを抱いていました。
当時、たまたま数日前に彼氏に浮気された挙句フラれ、すっかり意気消沈していた私。
『八方美人の自分が嫌だけど誰にも嫌われたくない』とポロっと相談してしまったのです。
「こんなことで悩んでるなんて馬鹿らしいと一蹴されるかなあ」
と不安に感じていたのですが……。