筆者の知人女性は、モラハラ夫の心無い言葉に日々、ストレスを感じていました。
「でも夫の頼みもあって専業主婦の期間が長かったから、今さら1人で生活していけないわよね......」そう言って離婚を躊躇う知人女性でしたが、そんな彼女に思いがけぬ転機が訪れます。
今回は、知人女性が離婚するに至ったエピソードをご紹介しますね!
「でも夫の頼みもあって専業主婦の期間が長かったから、今さら1人で生活していけないわよね......」そう言って離婚を躊躇う知人女性でしたが、そんな彼女に思いがけぬ転機が訪れます。
今回は、知人女性が離婚するに至ったエピソードをご紹介しますね!
離婚を踏みとどまる日々
私の知人女性は、とても優しく家事万能な正に主婦の鑑です。
ですが彼女の夫は、とんでもないモラハラ夫で常に彼女に心無い言動を浴びせてきました。
夫の頼みもあって専業主婦となった彼女に対し「お前は俺に養われている」「俺の為に尽くせ!」と言って、常に威圧的な態度を取っていたのです。
そんな夫の言動に心を痛めながらも「娘もいることだし」と言って、知人女性は離婚には踏み切りませんでした。
また、経済的な心配も大きかった為、慎重な彼女は尚更、離婚を切り出せなかったのでしょう。
結婚した娘からの誘い
そんなある日、知人女性の娘の結婚が決まりました。
愛する娘の幸福を心から喜ぶ知人女性でしたが、そこで娘がこのような提案をします。
「実は夫が、レストランを始める予定なの! そこでホールスタッフを募集してるんだけど、お母さんやってみない? お母さんが私の為に、どれだけお父さんの仕打ちに耐えて来たのかは、よく分かっているわ。もう我慢しなくて良いの! これを機に、私と一緒に家を出ましょうよ!」
娘の思いがけぬ言葉に戸惑う知人女性でしたが、ここで思い切って離婚を決めました。
これまでの貯金を使ってアパートを借り、娘の夫の開いたレストランで生活費を稼ごうと決めたのです。
離婚宣言に対し夫は「どうせ、すぐに頭を下げて俺の元に戻って来るに決まっている」と言っていましたが、結果は夫の予想とは異なっていました。