先日知人は、スーパーのレジで後ろぴったりに並んでくる人に遭遇したそうです。やんわり伝えたものの、その人は思ったよりも手強くて──? 今回はそんな知人から聞いたエピソードをご紹介します。

レジでぴったりつめてくる中年女性

スーパーのレジで並んでいたときのことです。私のうしろに中年女性が並んだのですが、この女性、距離がめちゃくちゃ近いんです。ほぼくっついているようなレベル。

足元にはスペースを空けて並ぶための目印がついているのにおかまいなし。さすがにくっついているのは嫌なので、スペースを空けようと数センチ前に進むと、間をあけずギュッと詰めてくる女性。
知らない人がうしろにぴったり張り付いていることに、なんとも居心地の悪さを感じました。

会計のときはさすがに離れてほしい

だからといって「離れてください」とも言いづらい。そう思っていると私の順番が回ってきました。予想はしていましたが、レジを通している間ももちろんゼロ距離の中年女性。はたから見たらきっと、私の連れの人に見えるでしょう。

会計のとき、クレジットでの支払いなのでさすがに抵抗があり、意を決して「すみません、暗証番号を入れるので少し離れていただけますか?」と声をかけました。

そう言われても!

すると女性は「そんなの私見ないから大丈夫よ!」と言って、全然離れてくれません。
女性はせっかちなのかイライラしていて、むしろ私が迷惑をかけていると言わんばかりの勢いでした。

そこでレジの店員さんも「少しだけうしろに下がっていただけますか?」と言ってくれたのですが、「気にしないでいいから! 早くしてちょうだい!」と、かたくなに離れてくれませんでした。