具合の悪い患者にとって、病院の医師は頼らざるを得ない存在です。しかしなかには、人間的に問題のある人もいるようで……。これは筆者が実際に体験した病院でのお話。今でも腹が立つとんでもない医師のエピソードを聞いてください。
転院
私の息子は喘息があり、定期的にかかりつけ医に通っていました。
とても優しく丁寧な年配の先生だったのですが、通い始めて3年ほどで亡くなってしまい、病院は閉院になってしまいました。
息子は定期的に診察をする必要があったので、紹介状をもらい、別の小児科へ通うことになりました。
紹介された転院先の小児科の医師は60代後半の男性。
常に看護師やもう一人の医師に文句を言う声が聞こえてきて、あまり感じの良くないイメージを持ったのです。
怒声
「嫌な先生かもしれない」と不安に思いながら、名前を呼ばれたので診察室へ入りました。
問診で息子の体重が標準より多いと指摘され、吐き捨てるように「運動不足なんだよ!」と言われたので、「前の先生から喘息があるので、あまり激しい運動はできないと言われていたんです。」と言うと、その医師はいきなり大きな声で「そんなことあるわけないだろう!」と怒鳴ったのです。
続けて「母親がそんなだから子どもがダメになるんだ!」と一言。
ムッとした私は「何がダメなんですか?」と聞くと、全く違う病名を言い出し、どんどんヒートアップしていく医師を見ながら、私は何が何だかさっぱりわかりませんでした。