「孫は目に入れても痛くない」と言いますが、中には孫の相手に疲れてしまっている方もいるようで……!? 今回は私の友人A子から聞いた、毎週末実家に子どもを押しつける義妹の話を紹介します。
自分の実家から車で30分のところに住む義妹
A子の夫には妹R美がおり、自分の実家から車で30分のところに家を建てました。お金はR美の祖父が出してくれたようです。R美の夫は仕事が忙しく週1しか休みがないため、R美は専業主婦として子ども2人をほぼワンオペで育てています。
金曜夕方から実家へGO!
R美の上の子が4歳、下の子が3歳を過ぎると「ばあばんちに泊まりたい!」と言い始めるように。それをいいことに、R美は毎週金曜日夕方になると義実家(自分の実家)に子どもを連れていき、一緒に夕飯を食べたあと、子ども2人を置いて自分だけ帰宅するというのがお決まりになっていきました。
義母がR美に「毎週はちょっと……こっちにも予定があるのよ~」と言っても、「お父さんいるでしょ? 子どもが泊まりたいって言うからさ♡」と子どもたちを押し付けるように。
子どもを預けて自由気ままに過ごす義妹
R美自身はというと、両親に子どもを任せ金曜の夜から自由気ままに過ごします。土曜日は独身の友人と出掛けたり、ひとりでカフェに行ったり。R美の夫は日曜日のみ仕事が休みなので、日曜日の朝はゆっくりと過ごし、夫と共にお昼ごろ子どもたちを迎えに行きます。
土曜日の夜に一応子どもたちにテレビ電話をするのですが、子どもたちは「もう1回泊まりたい!」と必ず言うため、実際に迎えに行くのは日曜の昼過ぎになるのです。
自分が行くとかえって迷惑かも……足が遠のくように
A子家族が週末義実家に行くと必ずR美の子どもが2人いるので、義両親も最初こそ楽しそうにしていたのですが、今は楽しさよりも大変さが勝っているように見え……。
A子夫婦には年中と小学校1年生の息子がいるのですが、A子の子どもたちにかまっている余裕はありません。そのため、A子は「自分たちが行くとかえって義両親への負担も増えるし迷惑かも」と考えるようになり、だんだんと義実家に行くのが申し訳なく思うようになってしまいました。