夏に向けて、これからますます紫外線が気になる季節ですね。今回は、私の体験談です。日焼けを気にするあまり周囲への配慮を怠ってしまった女性が、満席の野球場で取った行動とは……!?

野球場で日差しを気にする女性がカバンから取り出したのは……

とある初夏の日に、好きな野球チームの試合を観戦するために、友人と球場に行った時のことです。「気合い入れて応援しようね!」と試合開始を待ちわびる私たち。

試合開始5分前になると、私たちの前の席に、一人の若い女性がやってきました。

その女の人は日焼けが気になるようで、「日差しが強いわ〜」と独り言を言いながら日焼け止めを塗り直したり、少しでも顔に日光が当たらないよう帽子を被り直したりしていました。

しかしそれでも満足できなかったようで、女性はカバンから折りたたみの日傘を取り出し、なんと私たちの目の前で広げたのです!

当然、そんなことをされると、傘が邪魔で私たちからは球場が見えなくなってしまいます。

「後ろに観戦する人がいるのはわかっているはずなのに、なんて非常識な人なんだろう! でも知らない人に注意して揉め事を起こすのも嫌だし、どうしよう……」

私たちがオロオロしていると、救世主が現れました。