冤罪の疑いをかけられたら、皆さまはどう対処しますか? 今回は、ママ友からクレジットカードの窃盗を疑われた知人から聞いたエピソードをご紹介します。否定しても聞いてくれないママ友にうんざりした知人ですが、事態は意外な展開を迎えたのです。
ママ友に窃盗を疑われた!
A子はある日突然、ママ友のB美から「盗んだクレジットカードを返して!」と、迫られました。B美はクレジットカードを紛失したらしく、A子が盗んだと疑ったのです。
犯人扱いされたA子はすぐに「そんなことしてない!」と否定しましたが、B美はA子の犯行と決めつけて睨みつけてきます。
A子は「なんでそう思ったの!?」と尋ねると、B美は疑った理由を説明しました。
数日前に、A子はお店でB美から「荷物を見ていて」と頼まれて、財布入りのバッグを預かったことがありました。B美は、そのときにクレジットカードを盗んだに違いないと言うのです。
無実なのに!
A子は「やってない」と必死に訴えましたが、B美はA子が窃盗犯だと思い込んでいて、聞いてくれません。
A子は「らちが明かないから警察に行こう」と提案しました。ところが、B美は「騒ぎを大きくすると、子どもたちの関係に影響する。クレジットカードを返してくれたら許してあげるから」と言って警察に行こうとしないのです。
結局その日は「やった」「やってない」と言い合うだけで、話は進みませんでした。