気が合うママ友を作るのは簡単なことではありませんよね。知人はセンスが合ういいママ友ができた! と喜んでいましたが、そのママ友は厄介な特徴を持っていました。今回は知人から聞いた「横取り女」のエピソードをご紹介します。

気が合うママ友ができた!

A子は趣味が合うママ友ができた、と喜んでいました。ママ友のB美とは洋服のセンスや興味を持つものが共通していて、一緒にいて居心地よく感じることができたのです。
会話は盛り上がり、一緒に出掛けることも増えたA子とB美。
ところがB美と一緒に過ごしているうちに、A子は違和感を抱くようになりました。

横取りされてる……?

A子が雰囲気がいいカフェを見つけたので、B美を誘って利用したことがありました。するとB美は後日、他のママ友に「たまたま見つけたカフェが雰囲気良かった」と話していたのです。
また、B美から「最近どんな本を読んでいるの?」と聞かれて気に入った小説を教えたときは、B美は「面白い小説を見つけた!」とA子が紹介した本をSNSに投稿。
B美は、A子が見つけたものをさも自分が発見したかのように言っていたのです。

「よくこんなお店を見つけられたね」「さすがB美、センスいいね」と周囲から褒められるB美を見たA子は、「カフェや小説を見つけたのは私なのに……」と、モヤモヤ。でも、「それを見つけたのはB美じゃなく私」と主張するのも大人げないので、黙っていました。
B美は「たまたま見つけたのよ」と、称賛の言葉を素直に受け取っています。責め立てるほどのことではないけれど、A子はいい気分はしませんでした。