不倫は、1度はまってしまうとズルズルと続いてなかなか抜け出せないと言いますよね。何年も不倫関係を続けて、最後には泥沼の愛憎劇に発展する人も少なくないようです。今回は長年の不倫から抜け出したエピソードを友人が聞かせてくれました。
ズルズル続く不倫関係
私は30代前半の会社員です。
都内の企業で働きながら、5年ほど前からずっと同じ部署の上司と不倫関係を続けていました。
もちろん、妻子ある男性と関係を持つなんて許されないことだということは分かっていますが、仕事で不安な時期に支えてくれた人でもある上司への思いをなかなか断ち切ることができず、「もうやめなきゃ」と思いつつもズルズルと不倫を続けてしまっていたのです……。
地元からやってきたのは
そんなある日のこと。昔からかわいがっている中学生の姪っ子が夏休みを利用して地元から東京へやってきて、私の住むマンジョンに滞在することになりました。
田舎で生まれ育った姪っ子にとって東京は憧れの場所なのでしょう。
何を見ても大喜びして、私に対しても「こんな都会で働いて暮らしてるなんて、おばちゃんはスゴイね!」と憧れの眼差しを向けてくれました。