『食い尽くし系』という言葉を耳にしたことはありますか? 何でも全部食べてしまう、他人の分まで1人で食べてしまう。そんな人のことを指す言葉です。
今回は、筆者の知人から聞いた、“食い尽くし系モラ夫”への制裁エピソードをどうぞ。
今回は、筆者の知人から聞いた、“食い尽くし系モラ夫”への制裁エピソードをどうぞ。
家族の分まで食べる夫
私の夫は、いわゆる“食い尽くし系”。
おかずを大皿に出せば、私や娘たちの分まで一人で平らげてしまう……。そんな自分勝手な振る舞いは、結婚してからも一向に治りませんでした。
「ねえ、みんなの分も考えて食べてよ」
毎回注意してはいるものの、夫は「細かいこと言うなよ」と聞き流すだけ。
口うるさい私が鬱陶しいのか、しまいには
「誰が働いた金で飯が食えてると思ってるんだ! 文句があるなら食うな!」
と高圧的な態度をとる始末でした。
言い返すのも虚しくなり、私はいつしか黙って夫が残した空の皿を見つめ、娘たちの分を慌てて作り直す……そんな毎日を繰り返していました。
娘が楽しみにしていた誕生日ケーキを……
そんなある日、事件発生!
その日は6歳になる下の娘の誕生日でした。
お祝いにと張り切って料理を並べたのですが、ご馳走でお腹がいっぱいになり、デザートのケーキまで手が回りませんでした。
「明日みんなで1つずつ食べよう」
そう言ってその日は寝ることに。
娘が前々から、ずっと楽しみにしていたケーキだったのですが……。
ところが翌朝、冷蔵庫を開けた私は絶句しました。
なんと4人分あったはずのケーキを、夫が夜中にすべて食べてしまったのです!
「ああ、あれ? 夜中にお腹空いちゃってさ」
「美味しかったわ」
悪びれもせず鼻歌まじりに言う夫。
あまりのショックに、娘は大号泣してしまいました。
その姿を見ても事の重大さに気づかない夫。
「なんだよ、また買えばいいだろ」
「これくらいで泣くなよ」
と大きなため息をついて、どこかに行ってしまったのです。