第一印象って大切ですよね。「少しでもいい印象を持ってもらいたい」と思うのは当然ですが、あまりにも自分を作りすぎてしまうと、困ったことにもなるようです。今回は友人がかつて経験した苦い思い出を聞かせてくれました。

念願の上京!

私は東京から遠く離れた場所に生まれ、大学までずっと地元で過ごしてきました。
そのせいか、子どものころから都会に対する憧れが強く、「いつか地元を出て都会で暮らしたい」と思い続けてきました。

その甲斐あってか、就職先は東京に決定! ついに念願の上京を果たします。

憧れの東京で洗練された大人になるんだ、オシャレな友達もたくさんできるはず♡
そう思っていた私ですが、現実は甘くありませんでした。

10数人いる同期入社の中で、なぜか自分だけが浮いてしまっているようなのです。
みんなは親しげに話しているのに、自分だけが受け入れてもらっていないような……。

思い切って聞いてみると……

悩みに悩んで、私は比較的話しやすい隣の席の同期に聞いてみました。

すると同期は「こんなこと言っていいのか分からないけど……」と前置きした上で、「あなたって、正直なんだか壁を作っているように感じてしまうんだよね。同期なのに話し方もずっと他人行儀だし」と教えてくれたのです。