親しい友人だと、つい甘えて「これくらい許してくれるだろう」と少し待ち合わせに遅れてしまった、なんていう経験がある人もいるのではないでしょうか。ですがあまりにも身勝手なものはよくないですよね。今回は筆者の知人から聞いた身勝手な友人を制裁したエピソードをご紹介します。

ちょっと高級なスーパーの食材でパーティ開催

私には仲のいい、3人の友人がいます。
だれかの家に集まるのが定番で、4人の家を順番にまわって集まっていました。

今回は「高級スーパーの食材で、リッチな気分を味わおう!」ということになり、家の近くに高級スーパーがあるAの家でパーティーを開催することになりました。

友人のおかしな行動

皆で高級スーパーに到着し、パーティー用の食材選びの始まりです。
全員バラバラになって思い思いの食材を選んだ後、レジに集合してまとめてお会計。その後、割り勘することになりました。

さっそく私が楽しく選んでいたとき、たまたまAを見かけました。Aはカートに米袋を入れているところだったのですが、その米袋は5kgもの大きさがありました。

「4人で食べるのに、5kgもいらなくない?」と声をかけた私。
すると、急に声をかけたからか、Aがビクッとしました。

私が続けて「お惣菜のご飯で十分じゃない?」と言うと、Aはお米を売り場に戻していたのですが、このときなんとなくAの様子に違和感を覚えたのです。

「まさか自分の家用のお米を私たちのお金で買おうとしてる? そんなわけないよね」と1人で考えていました。

これは確信犯だ

買い物を再開し、私はローストビーフやチーズを持ってウキウキしていたのですが……。
しばらくして、また米袋をカートに入れてるAを目撃してしまったのです。

さすがにおかしいと思い、
「なんでまたお米入れてるの?」と質問しました。

すると、なんとAは私を無視してその場を去ろうとしたのです。

これはもう確信犯だと思った私は、
「ちょっと!」とAを止めました。すると

「うるさいなぁ」とAはボソッと言い放ったのです。

その言葉に私はプチンときました。