これは筆者が体験した、ご近所さんの親切心に困ってしまったお話です。「車を買い替えるなら、一緒に選んであげる!」とディーラーについてきたご近所さんに、私が疲れ果ててしまった理由とは?
私の車を「選んであげる」というご近所さん
私は車での移動が必須の田舎に住んでおり、家族で使うファミリーカーとは別に私専用の車も持っています。
ある日、自分の車でスーパーに買い物に行くと、ご近所のAさんとバッタリ。
Aさんの家と私の家は目と鼻の先なので、偶然会った時などに車に乗せてあげることが度々ありました。そのためこの日も、いつも通り送ってあげることに。
会話の中で、そろそろこの車を買い替えようと思っていると話すと、Aさんは「一緒に選んであげる! いつも送ってもらってるお礼よ!」と言ってきました。
「自分で選びたいので……」とやんわり断ったのですが、「でも高額な買い物だし、他人の意見もあった方がいいから! こう見えて私、結構車詳しいのよ!」と食い下がるAさん。
(まぁ、一緒に見るくらいなら、いいか)と、一緒に中古車のディーラーに行く約束をしたのが間違いでした。