節約するのは素敵なことですが、過度な節約は周りから「セコい」と思われてしまうことも。今回は筆者が実際に遭遇した「セコいママ友」のエピソードをご紹介します。
飲食店で何も頼まないママ友
ママ友Aさんは、自称節約家。それはいいのですが、彼女はちょっと面倒くさい人です。他のママ友たちも交えてランチに行くことがあるのですが、そのときAさんは基本何も頼みません。
「さっきご飯食べてきちゃったの。私のことは気にしないでいいから、みんな好きなもの食べてね!」
いつもAさんはこう言うものの、正直周りは結構気を使ってしまいます。それに加えて、私が彼女に嫌悪感を抱く理由が他にもありました。
一口ちょうだい♡
ママ友たちとカフェでランチをした時のこと。この日も私たちが注文した料理が運ばれてくると、何も頼んでいないAさんはジーっと料理を見つめてきました。
「うぁ~おいしそう! 一口ちょうだい!」
私が嫌だなと思うのはこれ。Aさんは必ず人の料理を一口もらいたがるのです。食べたいなら自分で頼めばいいと思うのですが、節約を理由に彼女は注文しようとしません。
とはいうものの人から頼まれると断れない私……。「うん、いいよ」と引きつった笑顔でAさんに料理を取り分けました。
店員「一人1オーダー制です」→ママ友は?
そのときです。
「一人1オーダー制となりますので、取り分けはご遠慮願います」
Aさんが何も頼まず、人から料理を分けてもらっていることに気付いた店員さん。真剣な顔で私たちに注意をしてきました。
私は「店員さん! グッジョブ!」と心の中でガッツポーズ。すると、驚いた顔で「そんなの知らなかった」と言うAさんは、私たちにこんなことを言ってきたのです。