世界には、日本とは全く違った文化を持つ国もたくさんありますよね。1つの動作や行動を取ってみても、国によって捉え方が違うというのもよくある話です。そこで今回は、筆者の友人がホームステイ中に体験したエピソードをご紹介します!
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学生時代のホームステイ先で……

私は高校時代に、半年間ほどシンガポールにホームステイしていたことがあります。
これはその時に体験したエピソードです。

シンガポールでのホームステイ先の家庭には、私と同い年の女の子がいました。
私がシンガポールのことを学びたいと思っているのと同じように、彼女も日本に興味を持ってくれていて、私たちはすぐに仲良くなり、家でも外でも常に一緒に行動するほどでした。

2人でたくさんの時間を共有し、半年間はあっという間に過ぎていったのです。

いよいよ帰国が迫る

やがて、いよいよ私が日本に帰国する日が近付いてきました。

私たちはお互いに別れを惜しみ、「絶対また会おうね!」「いつかきっと日本に来てね! 私もまたシンガポールに来るから」と言い合いました。

そこで私はふと思い立って、”指きりげんまん”のつもりで「約束だよ♡」と自分の小指を立てて彼女のほうに差し出しました。

日本人なら誰でも知っているとおり、指きりをすることで約束を確認しあうハンドサインですが、私のその行動を見た彼女の反応は予想外のものでした。