子どもは大人が思っている以上に早いスピードで成長していきます。「まだまだ子どもだと思ってたのに……」と寂しく感じたことのある親御さんもいるのではないでしょうか? 今回は娘が反抗期を迎えた時のエピソードを友人が聞かせてくれました!
背伸びがしたい年頃の娘
私には小学校6年生の娘がいます。
親からするとまだまだ子どもっぽいところも多く、来年中学生になるということが信じられない……という感じなのですが、娘自身はそうは思っていない様子。
背伸びをしたい年頃なのか、わざと生意気な物言いをしてみたり、今までよりも大人っぽい服装を好むようになったりと、一人前になったつもりでいるようです。
「これ貸して!」と言ってきたのは……
ある日、放課後に友達と遊びに行く約束をしたという娘に、「ママ、これ貸して!」と言われました。
玄関で娘が指差していたのは私のハイヒール。
たしかに娘は足のサイズが大きめで、私とはサイズがほとんど同じです。でも、そのハイヒールはあまりにも大人っぽすぎるし、ヒールも細くて子どもには危険なものでした。
ついつい言い合いに
それで私はつい「何言ってるの! 子どもがそんなの履いちゃダメよ」と言ってしまいました。
私のその発言に「子ども扱いされた」と思ったのか、娘は激怒!
しばらく押し問答した挙句、「私、もう子どもじゃないし! いつまでも子ども扱いしないでよねっ!」と言い捨て、私が止めるのも聞かずにむりやりそのハイヒールを履いて出掛けていってしまいました。