気になる男性に絶対に見られたくない、恥ずかしい姿を見られてしまったらどうしますか? 今回は友人A子から聞いた、花粉の季節になると思い出すイケメン先輩とのほろ苦い思い出話を紹介します。

距離が縮まったかのように思えたが……

それからというもの、イケメン先輩と社内ですれ違ったり、会議等で会うたびに鼻水タラー事件をネタにされるA子。イケメン先輩の印象に残ることに成功したA子は、先輩ととても距離が縮まったかのように思え、喜んでいたのですが……。

彼女はいないと囁かれていたイケメン先輩だったのですが、実は長年付き合っていた彼女がいたようです。その彼女と結婚することになり、A子の恋はあっけなく終了してしまいました。結局のところ、イケメン先輩にとってA子は最初から最後までただの「鼻水タラー女」でしかありませんでした。

相手に婚約者がいる以上、イケメン先輩は単なる目の保養として考えた方がいいですね。それでもイケメン先輩とお近づきになれたことは単純にうらやましいと思ってしまいました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K