自分の姪や甥は、やはり身内だけあって可愛さも2倍、3倍ですよね。しかし、あまりにも頻繁にお世話を押し付けられてしまったら……「私は親じゃないんだけど?」と思ってしまいそうです。今回は私の友人A子から聞いた、義姉から姪の世話を当たり前のように押し付けられイライラした話をご紹介します。

双子の姪っ子はもちろん可愛いけれど……

A子の兄夫婦には、1歳半になる双子の子どもがいます。彼もおらず独身のA子にとって、初めての身内の子どもということもありとても可愛がっていました。

兄夫婦は義姉の実家の近くに住んでいるため、平日は仕事で帰りの遅い兄に代わって、義姉の実母が双子の世話を手伝っています。週末になると兄夫婦は双子を連れて、朝からA子が母と同居する実家へ遊びに来るのがルーティンになっていました。

子守りを押し付けられても言い返せない……

A子も初めのうちは姪っ子が可愛過ぎて、お世話をするのも苦ではなかったのですが……。

義姉はほぼ毎回「今日もいいですか〜?」と言いながら、A子の母(つまり義姉にとって姑)に遠慮することなく子守を頼み、夫婦でデートに出掛けてしまうのです。A子の父は数年前に他界しています。母も子どもの世話の大変さがわかるため、「週1くらいは自分も孫のお世話をしなければ……」と断ることができずにいました。しかし、双子なので高齢の母一人では子守はできません。そのため、結局A子も手伝わざるを得ない状況が続きました。