若者との差を痛感したという、筆者の知人A子のエピソードをどうぞ。
仕事一筋で頑張ってきた私
これは最近あった、
「ジェネレーションギャップってこのことか!」
と思った出来事です。
私は、40代のOL。
これまで結婚願望がなかったこともあり、仕事一筋で生きてきました。
幸い、職場の同僚はみんな素敵な人ばかり。
尊敬できる上司に、頼りがいのある後輩もできて、楽しく仕事に取り組めています。
夢だった飲食業の仕事に没頭するうちに月日は流れ、順調にキャリアを積んでいた私。
とうとう部長クラスに登り詰めるほど、昇進していました。
後輩の退職に伴い、送別会の会場を予約することに
そんなあるとき、私の部署の後輩女性が結婚・妊娠で退職することに。
これまで一緒に頑張ってきたこともあり、祝福と感謝の気持ちでいっぱいになりました。
それは、部下たちも同じ思いだったようで、送別会を開くことに。
すると、彼女たっての希望で、私のおすすめのお食事処を選ぶことになったのです!
「ずっとA子さんのおすすめのご飯屋さんに行きたかったんです♡」
「当日がとっても楽しみです♪」
ワクワクする彼女を見て、私も誇らしげな気分に。
「みんなが喜びそうな素敵なところを予約しよう」
と今まで行ってよかったところをリストアップし、納得のいくレストランを予約できました。
予約したお店を伝えるも……?
送別会当日、みんなで定時に上がってレストランへ行くことに。
徒歩で行ける距離だったので、遠足気分で歩いて行くことにしました。
ワクワクしている部下たちに「今日はイタ飯を予約したよ!」と、ルンルン気分で伝えると......。
全員、何とも言えない顔に。
「イタ飯......??」
「どんなところなんだろう......」
困惑する部下たちの様子を見て「もしかしてやらかした!?」と内心不安でいっぱいになった私。
それでも、もう予約時間が迫っていたので、足早に向かうことにしました。
すると、到着した途端
「あ~なるほど!」
「こういうことですか」
との声が一斉に上がったのです!