今回は、若くしてママになった私の友人S子から聞いた、体験エピソードを紹介します。
年長者からの心ない言葉に耐えながら、必死で育児に奮闘した結果……?
年長者からの心ない言葉に耐えながら、必死で育児に奮闘した結果……?
予期せぬ妊娠・結婚に周囲の反応は?
大学2年生の時に、同じ大学に通う彼氏との間に、子どもができてしまいました。
お互いまだ20歳になったばかりで、完全に想定外の妊娠でした。
当然、自分たちで決められないことも多く、お互いの両親を交えて話し合うことに。
結果、「2人とも大学は卒業すること」「彼氏は就活を頑張り、家庭を支えること」を条件に、結婚と出産が認められました。
大学の友人たちはみんなお祝いムード。
キャンパスにいる時には、友人だけでなく知らない人が重いものを持ってくれたり、席を譲ってくれたりなど、親切にしてくれる人がたくさんいました。
しかし、「敵」は他人ではなく、むしろ身内にいたのです。
親族の中には、大学生で妊娠したことに嫌悪感を示す人が数人いました。
中でも旦那側の叔母は露骨で、私の顔を見るたびに嫌味を言ってきました。
「高い学費払って大学に行かせたのに、無駄になって親御さんがかわいそう」
「社会経験のない子どもがまともに子育てできるわけない」
叔母は私の傷ついた顔を見るのを楽しむように、いつも笑いながら心ない言葉を浴びせてきたのです。