筆者の知人Aさんのお話です。Aさんはアラフォーですが、若い頃から体型が変わらず美しいスタイルをキープしています。そんなAさんだけど、周囲からの評価はなぜかイマイチ……。自分ではイケてると思っていたAさんが、「何か変」と思われてしまう理由とは何だったのでしょうか?
若い頃から変わらないのが自慢
Aさんはアラフォーママ。出産を経て年齢を重ねても、若い頃から体型が変わらず自分はイケてると思っていました。もちろん、スタイルをキープするためには努力もしていたAさん。
仕事と子育てのスキマ時間にジムに通い、食事にも気を遣いこだわって暮らしていました。そのおかげもあってか、若い頃に買った服も着られるため、服がキツくなって買い替えることもありません。
「若い頃の服が似合う私ってイケてる!」Aさんはそう思い込んでいたのです。
周囲のAさんへの評価
自分のビジュアルに対し自信満々だったAさんでしたが、実は周囲の評価は違っていました。スタイルの良さは誰もが認めるものだったのですが、「何だか古い人」だと思われていたのです。
それもそのはず、Aさんは若い頃の服を着続けていたのですが、干支を3周以上した、隠せない年齢感が出ていたのです。ピタピタのスキニーデニムの後姿は、肌質が柔らかくなった年齢肌のせいか、ヒップまわりにシワが寄って、形が崩れてしまっていました。
さらに、自分の見た目を過信し、10年前と同じメイクをし続けていた点も、古いと思われていた要因でした。頬の一番高いところにチークを置いたメイク法は、年齢を重ねると頬の位置が下がってくるため、同じ位置にチークを入れるやり方では、やはり違和感を抱かずにはいられません。
ボディラインの出やすい服を着ていたAさんへの評価は「スタイルはいいけど、コーデに違和感がある人」でした。